転院先の病院では、産科のエコーの第一人者という医師の方と、小児循環器内科の医師の方。2人の先生にエコーを診ていただくことになりました。
小児循環器内科って、胎児診断できるんですね。私は素人なので、白黒の画面を眺めているだけでワケワカラン状態でしたが、なにやらブツブツ言いながら、専門の先生が診断してくださいました。
9時の予約だったのに、小児科と産科の両方の診察が終わったのは14時頃だったと記憶しています。それだけじっくり診ていただき、しっかりと病気の説明を受けてきました。
小児循環器内科の先生の診断は「ファロー四徴症」でした。大血管転移と症状はすごく似ているけど、ビミョーな差で診断名が変わります。とのことでした。
この病気を見極めるのは、とても難しいことだそうです。(そりゃそーだろーなー)なので、前回の病院の先生の診断が違うじゃないか!と思うのではなく、何かしらの心臓疾患を見つけてくださったということで、感謝した方がいいですね。と言われました。
本当にその通りです。産まれる前にこれだけの病気がわかっているからこそ、準備もできます。心の準備もね。
そして、ファロー四徴症がどういう病気なのか。産まれてきてからどのような症状が考えられるのか、どういう処置をしていくのか。などなど1時間以上にわたる説明。
ボーヤの場合は、肺動脈が狭く、さらに肺動脈の分岐から左肺に行く血管が細い可能性があるとのことでした。産まれてからは、この肺動脈の細さによってチアノーゼが出ることが考えられると。
あとは症状によって、シャントを入れる手術が必要になるかどうか…。という感じ。手術は1回でも少ない方がいいなぁ。
しかし、ファロー四徴症の子でも普通の新生児と同じように生後7日で退院する子もいますよ。と希望のある言葉もいただきました。
え?帰っていいの?( ゚Д゚)
しばらくはNICUの保育器生活&搾乳お届け生活だと思っていたので、拍子抜け。
心臓病ってだけで、すぐ死んじゃうかも?とか思ってたけど、そんなことなさそう(^^♪
もちろん症状と状況によりけりだとは思いますけど。ファロー四徴症のすごく重篤な症状の方に比べると、いい方かもしれません。
とりあえず、お腹の中は肺呼吸もしていないので、今は何の問題もなくのんびり暮らしている状態だそうです(笑)親の心配も知らずに、胎動もすごいです^^
ネェサンの頃の胎動と比べると、明らかにボーヤの方が激しい。なので、素質としては元気な子が生まれてくるんだろうな…。スポーツが普通レベルくらいでできるくらいになるといいけど^^そんな気持ちです。
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