ダウン症児の離乳食は3歳くらいまでやるから…と聞いていたので、そもそもゆっくりやる気で始めた離乳食。最初はほとんど口から出してしまっていましたが、やはり心臓の手術が終わってからは量も食べられるようになってきました。
しかし形状は、ペーストに近いような、いわゆる一般的な7ヶ月食のような感じからなかなか進みませんでした。
最近、離乳食をやっと進められるようになった話。
なかなかペーストから脱出しない離乳食
のっしーは、ペースト時期長かったと思います。
1歳3ヶ月の手術終わりくらいから極刻みみたいな形状にしてみたりしました。しかし1歳4ヶ月で、1回ペーストに戻しています( ゚Д゚)これは、ペーストの方が食べやすそうだな。って当時思ったから。
いつまでペーストやるんだろ??とは思いつつ、おかゆは7倍がゆくらいのを食べれられたりしていました。野菜はペーストで、肉・魚は無理。という時期が長かったかな…。
母としては、食べられるおかゆだけでも練習のために進めようとして7倍がゆにしたんだと思います。でも野菜を刻んでみると、うなって食べなくなる…機嫌悪い。って感じ。
そんな中でも、野菜1種類だけ極極刻みにしてみる、とか、なんか少しづつやっていきました。葉物や皮が付いて食べにくそうなものは、難しいのでやりませんでした。人参・玉ねぎ・ブロッコリーや芋類はいつものラインナップで、意外とよかったのがナス。トマトやきゅうりは嫌いみたいで、やってくうちに好みもなんとなく分かれているのがわかるようになってきました。
でも劇的に食べられるようにはならないので、なんとなく離乳食に対して、母のやる気が薄くなっていました。だって苦労して作っても食べてくれないし。確実に食べられる物を出して、しっかり食べさせるというのがなんとなく習慣化していました。
離乳食ステップアップのキッカケになった出来事
そんな時期に、遅ればせながら療育をスタートさせることになりました。療育ってよくわかっていなかった私ですが、給食を出してくれて、摂食まで診ていただけるとのこと!
コロナ禍ということもあり、誰かにのっしーの摂食を診ていただいたのは初めてでした。
そこでは、まず舌を出さずにモグモグ口を閉じて食べられることを褒めていただきました^^さすがにゆっくり進めてるだけのことはあるね!と。ゆっくり離乳食やってきてよかった~
のっしーの食べっぷりをみた看護師さんが、5mmくらいの食材をあげてみましょう。とのことでチャレンジ。ちゃ~~~んと食べられました!魚はとろみをつけない切り身をほぐしたものも。
まずそんな形状の物を食べさせていいんだ、ということにビックリ。そしてモグモグ食べられたことにビックリでした。
ただし、1食分その形状だと疲れてしまうので、1食のうち2~3口だけチャレンジの物を食べさせて、練習させてね!とのことでした。
(用意するのが)めんどくさ~~~~!!!とおもいましたが、大人と同じ物で良いと言われたので、その日からチャレンジの2~3口は大人と同じものをあげています。
のっしーは魚・肉が苦手の様子。舌触りが好きじゃない子もいるそうなので、そのタイプかな?
チキン南蛮の日は、ムネ肉を少し裂いてあげたり。卵焼きを5㎜くらいにカットしてあげたり。スイカは自分でかぶりついて前歯で噛みちぎって食べられました!
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